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介護塾

第9回 北九州在宅医療・介護塾研修会が7月21日、午後7時から国立病院機構 小倉医療センター内 地域医療研修センター(鴎ホール)で開催されました。

研修テーマは、「認知症を理解し、支援するために ~認知症の人と家族が安心して暮らせる街づくりとは~」、講師は、NPO法人老いを支える北九州家族の会 理事長 高田 芳信様、認知症・草の根ネットワーク 理事 田代 久美枝様、そして市保健福祉局地域福祉部 認知症対策・介護予防センター 地域活動コーディネーター 中村 真理子様でした。

高田様からはMCIの状態から奥様を10年間介護された結果、在宅ケアには行政や市民団体等の支援が必要と感じたことについて、田代様からは、5月からスタートした北九州市認知症支援・介護予防センター カフェ・オレンジの活動状況について、中村様からは市の認知症支援策について研修を受けました。

その後、「認知症の方とその家族の暮らしで ①大切にしたいこと、②必要と思うこと、についてグループワークを行いました。このグル-プワークについては、来年2月に久留米で開催予定の「第9回日本ホスピス・在宅ケア研究会」で発表予定にしています。今回の研修会では看護学部の学生さんが5名参加しました。看護師さんとして将来医療・介護の現場に就かれた際に、今回の研修内容が役立てばと思っています。

 ▼第9回参加者
第9回参加者

<会場での様子>
第9回会場の様子