tayori/2013-02-01
歯の健康と食育
食育というとどういうことを想像するでしょうか。「何を食べるか」はもちろんですが、その「食べ方」も大切な食育です。
最近の子供たちは、甘いものや柔らかいものを多く食べる傾向にあります。また、正しく３食、食事をとらない家庭も多いと聞きます。朝食を食べない子供たちが多いというのは、本当に心配です。
正しい食事を、正しい食べ方できちんととり、そして、正しい歯磨きをする。この習慣は小さいころにつくられるものだと思いますので、是非親御さんは、面倒がらずに、子供たちの将来のために、しっかり教育をしてあげて欲しいと思います。
子供たちが大好きな甘いもの。甘いものを食べ過ぎれば、虫歯になりやすくなります。甘いものは「おいしい」刺激を与えてはくれますが、虫歯菌が大好きなものでもありますので、歯にはよくありません。
もちろん、体全体の健康にもよくはありません。食べ過ぎには注意してください。そして、食べたら歯磨きをする習慣をつけましょう。
小さいころの食習慣は、大人にまで影響します。好き嫌いをしないように食べる習慣。食事を家族で楽しむ習慣。おいしいものを味わって食べる習慣。満腹感や幸福感。そういうことを食事の時間に感じながら子供たちは成長していくのです。