tayori/2012-12-26
噛むことの効用
皆さんは、「噛む」ということが、どれほど大切な行為であるか気付いているでしょうか。
「噛む」ことは、単に食べ物を飲み込むために小さく砕いているに過ぎないように思いますが、この「噛む」という行為をすることで、脳が活性化され、老化を防止することができるのです。
噛むという作業により、頭部の骨や筋肉が動き、血液の循環がよくなることで脳神経が刺激され、脳の働きが活発になります。
脳の働きが活発になるということは、「子供のころによく噛んで」食べることで、大切な成長期に脳をしっかり刺激し子供の知能の発達に役立つでしょう。
そして、「大人になってもしっかり噛んで」食べるということは、脳に刺激を与え「ボケ」の予防にもなります。
噛むことの効用は、単に脳を刺激するだけでなく、ダイエットになるなどうれしい働きもあります。
(8020推進財団)より